衝突

僕たちはまだ生まれたてのヒヨコみたいな会社ですが、
それでさえ、ときに衝突は起こります。
今までも、それがきっかけで辞めていった人もいるし、
現在もくすぶっている火種がないとは言えません。
僕はなぜか仲裁的な立場になることが多いのですが。
そういう事が起こるたびに、やるせない気分になります。
なんでこうなってしまったんやろう…
なんで…
なんで…
たとえば辞めていった人の気持ちを考えてみたり、
いっぽうで残った人の気持ちを考えてみる。
いやー、
あいつも、こいつも、ええやつやのにな。
みんな頑張ってたのにな。
良かれと思って言ってたんやろうにな。
考えるほどに、
「衝突」の原因の99.9%は、
思い込みとすれ違いなのでは、
という気がしてくる。
想いと希望を抱えて集まったメンバーが、
なぜ、衝突が原因で別れてしまうのでしょうか。
みんなが良かれと思ってひたすら頑張っているのに、
どうしてその力がひとつにならないのでしょうか。
幸いなことに、
野菜づくりの仕事をしていると、めちゃくちゃ頑張った努力がまったく、1%も報われない、ということが稀に(いやけっこう?)あります。
そんなとき、土とか、雨風とか、野菜に怒鳴り散らすことはできないです。
相手が人間でないことが多いので、誰も責められない。。
そしてあれこれ原因と対策を考えていると、結局のところ自分に返ってきてしまいます。
だって野菜は手抜きしてないやんね?
だったら僕やんね、原因。
そんなループをぐるぐるっと回していくと、
ちょっと違う結果が見えてきたりする。
そうやって成長していくのって、けっこう楽しい。
それって、誰が相手の仕事でも、
そういう風にできないかな。
できるといいな、
つくろうか。
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